不織布マスク・幼児用のおすすめ11選!! 親が選ぶ初めてのマスク♡

マスクをする子ども 子育て情報

コロナ禍も2年目に突入し、マスクは子供たちの生活に欠かせないものとなりました。マスク不足の時には、布マスクやウレタンマスクも流行りましたが、現在は「不織布マスク」がより予防効果が高いことが知られてきています。

メーカー各社はこぞって「子供向け不織布マスク」を販売開始!種類も増えどれを選べばよいか迷ってしまいますよね。そこでパッケージの見るべきポイントや、人気商品を探ってみました。

子供向けって、・・・何才むけ?

マスクの商品パッケージには「小さめ」「子ども用」「こどもサイズ」などの文字が踊っています。しかし実際には、3才と9才ではお顔の大きさにけっこうな違いが・・・。個人差もありますよね。

きちんとサイズを確認することが大切です。さん子が調べた限りでは、マスクの大きさはおおかた3種類。

  1. 普通サイズ 横17.5cm~  縦9.5cm~
  2. 小さめサイズ 横14cm~  縦9cm~
  3. 幼児向けサイズ 横12cm~ 縦8cm~

1が一般的な成人向けの大きさ、2が女性や小学生など子ども向け、3が幼児、小学校低学年、を想定しているようです。

マスクデビュー世代なら幼児向けサイズが適当でしょう。幼児向けでも「対象年齢:1~3才」「2才以下のお子様には使用をお控え下さい」と記載はいろいろ。子供の実年齢にあわせて選びましょう。

99%カット!・・・って何をカット?

続いて、多くの商品説明で見るのが

「99%カット!」
「高密度フィルター」
「3層構造」

の文字。

いかにも良さげですが、よく比較をすると内容に違いがあります。3層の素材が違ったり、(不織布、フィルター素材、極細の柔らかい繊維、メルトブロー不織布など)、高密度ではなく高性能フィルターと記載があったりですが、最も注意したいのは「99%カット」の対象が4種類もあるということ。

PFE、BFE、VFE、花粉・・・どれをカットしていますか?

99%カット!と数値で宣言しているのは、とうぜん科学的な裏付けがあるからです。メーカー各社は「カケンテストセンター」や「米国ネルソン研究所」などの外部機関に依頼して試験を行っています。
よくみる表示の意味をざっとおさらい。

  • PFE(Particle Fitration Efficiency)
    →微粒子捕集・ポリスチレン粒子によるPM2.5対策用の指標
  • BFE(Bacterial Filtration Efficiency)
    →バクテリア飛沫捕集・黄色ブドウ球菌の懸濁液によるかぜ対策用の指標
  • VFE(Viral Filtration Efficiency)
    →ウィルス飛沫捕集・バクテリアオファージによるウィルス対策用指標
  • 花粉
    →花粉捕集・花粉対策用指標

コロナ対策でマスクを着用するならば、BFE、VFEの記載は欲しいところ。花粉やPM2.5対策用では目的が違いますよね。もちろん布マスクよりは優秀ですが。99%カットという言葉に惑わされず、きちんとパッケージを確認しましょう。

全国マスク工業会/JHPIAのマークを探せ!

全国マスク工業会はマスクの製造、販売、輸入業者で構成される団体だそうです。会員は団体が定めたルール(工場の衛生環境や試験方法、パーッケージの表示など)に従わなければならず、消費者が安心できるマスクの普及に努めています。

会員の商品には「安心できるマスク」の証である「全国マスク工業会」のマークが!

こちらのマークがパッケージに印刷されているマスクは一定の基準をクリアーしているということになり安心できますね。全国マスク工業会のホームページからも会員各社を確認することができます。

社団法人 日本衛生材料工業連合会 | マスク

ただ最近は入会受付を中止しているようです。問い合わせが多くあり対応しきれないでいるようで・・・カケンテストセンターも同様。やきもきしている会社さんもあることでしょうね。つまりこのマークがついていなくても、手続き上、滞っているだけで「良いマスク」である可能性もあります。早く再開すると良いですね。

中国産が多い、という現実

日本企業の商品でも製造は中国、というパターンはマスクの世界も同じです。ただ各社、消費者心理を考えてか「国内基準で検査済み」などフォロー文句を表示している場合も。

アイリスオーヤマのような大手企業はお客様サポートとしてHPに中国で製造されているが特別はクリーンルームで管理されているので心配ないとわざわざ記載しています。

マスクに関するQ&A|お客様サポート|アイリスオーヤマ
こちらのページでは「マスクの仕様に関するよくあるお問い合わせ」と、弊社関連会社である”公式通販サイト アイリスプラザ”の「マスク販売に関するよくあるお問い合わせ」を掲載しております。

貴重な日本製も存在します!

耳がいたくない!息苦しくない!・・・の宣伝文句が物語ること

今の子は長時間マスクをつけなければなりません。子供が(大人も?)マスクをいやがる理由の最たるものがこの二つということでしょうか。

耳ひもは「幅広」「ソフトな」ゴムや繊維など痛くならない努力がよく見られました。マスクの用途としては矛盾しますが通気性も大事なようです。フィルターや形状を工夫して苦しくないマスクを目指しているようです。が、つけてみなければわかりませんよね・・・実際。

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